1955年オーストリアで生まれる。ブルックナーコンセルヴァトリウム(リンツ)、 その後ウィーン国立音楽大学のペーター・シュミードルのもとでクラリネットを学び、1979年同大学を卒業。 1978年ウィーン国立歌劇場管弦楽団およびウィーンフィルに入団、1983年より首席奏者をつとめているほか、 1986年からウィーン国立音楽大学において教鞭も執っている。 エルンスト・オッテンザマーの音楽活動は多岐にわたっている。室内楽アンサンブルの演奏活動も活発に行ない、 ウィーンフィルのメンバーによって構成されている「ウィーンブラスアンサンブル」を主宰し「ウィーンヴィルトゥオーゼン」、 「ウィ−ンゾリステントリオ」のメンバーでもある。ソリストとしても確固たる地位を築き上げ、今までにハンス・グラーフ、 フィリップ・アントルモン、シャンドール・ヴェーク、ヘルムート・リリンク、ヴォルフガング・サヴァリッシュ、アンドレ・プレヴィン、 レオポルト・ハーガーその他の指揮者、さらにはウィーン室内管弦楽団、ハイドン・シンフォニエッタ、 ブタペストフィルハーモニー管弦楽団、ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、 新日本フィルハーモニー交響楽団、大阪センチュリー交響楽団などと共演している。また、ルドルフ・ブーフピンダー、 ヘルムート・ドイチュ、シュテファン・ヴラダー、アルテイス弦楽四重奏団、アルバン・ベルク弦楽四重奏団、 クリーブランド弦楽四重奏団などと室内楽で競演している。 ウェーバーやモーツァルトのクラリネット協奏曲を、ウィーンフィルのコンサート・シリーズ (指揮:サー・コリン・デイヴィス)、ザルツブルグ・モーツァルト週間(指揮:レオボルト・ハーガー)で演奏。 1995年のザルツブルグ音楽祭ではジョン・エリオット・ガーディナーと共演し、モーツァルトを演奏した。 CDに収録された演奏も数多く、世界有数のクラリネット奏者としての名声と賞賛はゆるぎない。


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