ロシアのゴーリキー(現ニジニー・ノヴゴロド)生まれ。5歳よりピアノを始め、モスクワのグネーシン特別音楽学校とグネーシン音楽院 (現ロシア音楽アカデミー)にてウラジーミル・トロップに師事。1992年ロッテルダムで行われたE.フリプセ国際コンクールでの優勝をきっかけに、 オランダ、ドイツ、フランスなどで公演を行う。1997年からは日本を本拠地として活動を続け、東京文化会館小ホール(1997年)、 紀尾井ホール(1999年)、トッパンホール(2000年)などでリサイタルを開催するなど、国内各地での演奏会は好評を博している。 バロック、古典派から近・現代にいたる作品まで幅広いレパートリーを手がけるが、近年再評価の進むロシアの作曲家ニコライ・メトネル の作品紹介の第一人者としても活躍しており、2001年にはメトネルの没後50年を記念したシリーズ「忘れられた調べ」で メトネルの主要作品を4夜にわたって取り上げ注目を集めた。 日本デビュー5周年にあたる2002年には浜離宮朝日ホールでのシリーズ演奏会を行ったほか、スタインウェイ・ジャパン株式会社 によるコンサートツアー、さらに「デビュー5周年記念ツアー」を行う。2003年11月には日本国内4都市でサンクト・ペテルブルク放送交響楽団、 2004年にはカルテット・イタリアーノと共演したほか、2005/06年のシーズンにはザ・シンフォニーホール(大阪)で4回にわたるシリーズ演奏会 を開くなど、精力的な演奏活動を展開している。 これまでにロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団、プラハ交響楽団、ゴーリキー・フィルハーモニー管弦楽団、 ロシア・シンフォニーオーケストラ、新日本フィルハーモニー交響楽団、東京交響楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、山形交響楽団などと共演。 2006/07年のシーズンには日本フィルハーモニー交響楽団、東京都交響楽団との共演している。 CD録音にも積極的で、デンオン(コロムビア)、音楽之友社、アウローラ・クラシカル、若林工房などから20枚以上のアルバムをリリース。 2005年に発売した4点のアルバムが全て「レコード芸術」で特選盤に輝くなど、極めて高い評価を獲得している。 (海外でのCD評より) ◎「優れたテクニックと伝統的なロシアの響きを備えたピアニスト・・・簡素でありながらよく歌い、エレガントだ」  〜ハロルド・ショーンバーグ(米)『アメリカン・レコード・ガイド』 ◎「若くして既に非の打ち所のない技術を持った優れたピアニスト」 〜ブライス・モリソン(英)『インターナショナル・ピアノ・クォータリー』 ◎「優れたテクニックを無駄にすることなく魅力的なピアニッシモを意のままに操るエレガントな奏者」 〜ジョン・ベル・ヤング(米) 『アメリカン・レコード・ガイド』


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